[PEライン]ナマズ釣りでどんなラインをおすすめするとすると? [ライントラブル]|なまずライフ(仮

[PEライン]ナマズ釣りでどんなラインをおすすめするとすると? [ライントラブル]

公開日: 2015/05/20 Amazon PEライン ナマズ釣り 釣り具

PEラインどうよ?

「あーひっかかちゃったぁー」
「あーひっかかちゃったぁー」


ナイトで釣り
してることが多いナマズ釣り、夜釣りならではのライン関連トラブルはなかなか多い。

今回はPEラインにすると出てくるトラブルや利点、克服するポイントなど経験してみてわかったことなどを並べてみた。

ナイトゲームでストラクチャー際をピンポイントで打つのは困難


この一言に尽きる。だいたい10年くらい前までは夜釣りをメインにするなんて考えなかった。仮に夜釣りするにしても、釣り場でじっと時間をかけて夜目を訓練して慣らすとかだった。

暗闇でだんだんと視野が拡がっていく感覚というのはなかなかテンションが上がっていくと思うのですが、皆さんはどうですか?…さて

おいらが釣りを再開したのはメガバスのPOP-Xが発売された96年くらいだったと思う。いきなりPEラインでトップばかり投げてた人でした。

それからラインはPEばかり使ってる、だからPEラインについてはそれなりに経験値はあると思う(トンデモかもしれないけどwダメじゃんw

PEラインとういのは新しいラインだったから、いいとこも使いづらいことも色々とあった、それを感じたことを書き出してみよう、それは…


ライトラインとかいう細糸を選択肢にするととてもザンネンな目に会うことが多発する不幸



ルアーを投げる時にピンポイントを狙ったりすると、ストラクチャーに引っかけるのが恐がるとどうしてもショートになってナマズさんは反応してくれない

勢い余ってストラクチャーにぶっ込んで、何度ミスキャストしてルアーなくすし場を荒らす。

更にラインブレイクなどで、どなたかが運よく回収するなんてハプニングがあったりすると

「こんなライトライン使ってやがるマヌケが!」

とか知らぬうちに罵倒されるし、ルアーはもちろん我が手から離れてるし、お財布には優しくないし、釣り具屋さんはとてもアリガタがるし、とにかくくやしさで枕は濡れっぱなしで記憶はいつまでも残って凹むw

PEラインを使えばキャストミスでのルアーロストはかなり減る



ココで 技術の進歩でPEラインという選択してみた。ナイロンよりもダイレクトな感覚なのでPEラインは捨てがたい。釣り味がテンデ異次元!てか愛用している

想定外な効果もあった

ルアー引っ掛けても回収率高いです。キャスティング精度があると、引っ掛けてるルアーを引っ掛けて釣るという芸当もできる(とてもありがたい


muskyjitterbugでjitterbugを釣る図
ルアーで引っかかってるルアーを回収したりしたこともある

PEラインの問題点ってなに?


  • ナイロンと同じ強度なら太さは1/3位になるPEラインは空気抵抗少ない分飛距離が出たりするので扱いやすいが、石とかコンクリート系の硬い障害物のスレにはことのほか弱い。(基本的に根ズレにはラインの太さで対応することが原則)
  • PEラインって各メーカーで性能に差がありすぎる、めっちゃ困る。現在はブログとかを参考にしてる。
  • PEラインは毎年強度が段ちがいに改善している。だから新しく発売されるラインがどのように良くなってるっていうということが重要!  
  • 4本編みと8本編みの選択は釣行回数による、年間釣行が多ければ8本の選択かな?
  • ナマズ釣りPEラインとかあるのは有難い、品質高そうなメーカーから出てるので更に安心感高い。でもね小規模河川・対至近距離専用だろ?もう少し長くしてもらえませんか?そしたら買ってみたい
  • ラインというのはネズレ対策がキモ!だから3号以下の太さのPEラインはとても問題が多い、具体的にいうと「簡単に切れた経験がある。」
  • 編み糸のため少しの傷でも一気に切れやすいだから3〜5号になる。つまりオーバースペック!恩恵はルアーを草むらにミスキャストした時には心強い太さになってる
  • ルアーとPEラインを直接結ぶと、毎回釣行毎で2mくらいこまめに切って使ってる感じになった。これはお財布に負担がかかるように感じてる。←これを回避することが重要事項になったよ!
  • PEラインは柔らかいのでルアーのフックに絡むことも多い。←コレ多い

釣り方やルアーにもよるけどPEラインは絡まるとめんどくさい
釣り方やルアーにもよるけどPEラインは絡まるとめんどくさい

硬い障害物のスレはナマズゲームには不可避


日本の河川行政を考慮すると、コンクリート護岸ってのは回避不可費w

田んぼ横水路でもコンクリート護岸が普通、都市部河川でも防ぎようがない。
ロングロッド+ポジションを高くして出来るだけ回避するとかやってた。これなら少しは防げる。

マニア的な回避行動はウェーダー+ショートロッドとかいう自己責任負荷が高い釣りの選択肢が出てくるけど、一般的にはオススメしないスタイルが存在するw

PE3号より細いと高切れが経験的に出てくる


  • 高切れ(ラインをルアー近くではなく投げ切った長さで切れること)は結構、精神的・お財布的なダメージが大きい。ルアーとラインが1度に消耗とかマジ凹む
  • 以前、高切れ連発して愛用ルアーが大量に手元から離れてった時は茫然自失となった(その後そこは心霊スポットであることが発覚。更に凹んだ)
  • ルアーのラインアイ付近の摩耗劣化によるラインブレイクとかフックへの糸絡みでPEラインがケバだってくるので、こまめにラインチェックを癖つけるとかが重要
  • PEライン3〜5号にするとラインチェック回数が少なくなる←落ちついた

経済的負担を考えると選択肢はどうなるのエロい人?


ルアー回収ということを考えると、PEラインは価格的にお求めやすくなった。最近はホントお求め安くなったと思う。

PEラインを直結で使うとき時の基本原則とか


ライントラブルに弱いので、常時ラインチェックは重要!
で具体的には2mくらいづつ切って使う。だから万全をきするとどこまでもムダに短くなるんだけどね。お財布に優しい趣味ではないと思う。

トラブルで1キャストがムダになるのは精神的にキツイ


キャストの仕方でルアーがくるくると回転してライン絡みが発生してた。
この時PEラインとフックが接触しPEラインがケバだってくる原因のようだった。
対策は回転しにくくなるキャスト方法を練習
→キャスト精度は日々訓練の賜物だと思った。

PE直結による小さなストレスについて


夜釣りで視界悪いから意識して絡まないように対応すると、今度は飛距離が犠牲になる
対策で明るい時間帯に釣りをしたりして、PEラインの扱いに慣れる練習とかした。懐かしい。

PEラインを選択すると、ナイロンよりもすくない空気抵抗をうまく利用することで釣師がよりすくない移動範囲で飛距離が伸びるから、釣師の体力負担が軽減される。

物理的に移動できなかった釣り場にルアーを送り込める可能性が出てきた。

「習うより慣れろ」なんだけど飛距離がでないのはもったいない。てかリキマない分だけコントロール精度がアップする→更に釣りやすくなる(予想外w


いろいろ考えてたらナマズラインシステムというものを思いついた

シーバス釣りのようにナマズ釣りでもナイロンラインをリーダーに使ったらどうだろうか?と


ナイロンリーダーという選択肢ならハリがあるナイロンラインなので、柔らかいPEラインをルアーがケバだたすことはかなり回避できる

ラインの痛みは経験ではだいたい2mくらいまでで多くは1m以内、毎釣行時にリーダーのみ新しくすればPEラインが短くなることも遅らせることができる。これは良いつまり


一回巻けば1年は使い倒せる計算になる。だいたい100mくらいしか必要ないから、200m巻なら2年だwめっちゃお得感が出てくる
これは使わないと損だと思う



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リーダーにはナイロンorフロロ?リーダー専用ラインて何オイシイの?


トップが基本な釣りだからフロロは全く選択肢から外してた。ここはナイロンの一択!
さらにリーダー専用ナイロンとかはどうなのかなぁ?とか思って検索した。

確かに専用品は良さそうなんだけど、毎釣行回新しくするし、釣ってて傷を見つけるとスグに結び替えたりするのでPEラインと同じ強度のナイロンラインをリーダーに使うことにした。
てかPE3号ならナイロンは8号になってしまうw

使ってるけど

結束強度を安定させるには


ナイロンリーダーのすっぽ抜けをどれだけ減らすかは、訓練とか練習が必須で結束強度は熟練度に比例するみたいだ。

YouTubeなんかで動画見たり、お酒を飲みながらノット練習とか釣り師ならではだと思う。


まとめ

PEラインは毎年性能が改善しているので、試しに使ってみるならメーカーは最初は安価なラパラ、絶対信頼のメジャーはモーリス、次回巻き替えるのは期待の性能重視でオッズポートかなー?


追記


オッズポートはいいぞ